アレルギー性紫斑病とは

アレルギー性紫斑病(あれるぎーせいしはんびょう)とは、 アレルギー反応により血管が障害を受け、この血管炎により 脆くなった毛細血管から出血し、皮膚が紫色に変色する病気のことです。
アレルギー反応は年齢に関わるところも大きいので 「年寄りほど発症しにくい」「子供に出やすい」病気のようで 特に7歳以下の小児は注意が必要です。
アレルギー性紫斑病は 別名として、「アナフィラクトイド紫斑病」「血管性紫斑病」 「Henoch-Schonlein紫斑病」(ヘノッホ-シェーンライン紫斑病)とも言われます。
症状としては血小板減少性紫斑病とは異なり、皮下の点状出血で 1〜5oくらいの大きさの紫斑が、 下半身を中心に腕、背中などにでき、場合によっては 腹痛、関節痛といった痛みがでてきます。
症状が重くなると紫斑病性腎炎や腸重積といった合併症にまで 発展しますので要注意です。
原因は不明ですが、特にIgA抗体の高値、IgA免疫複合体の検出などの報告から、 発症にIgAの免疫複合体が関与しているとの見方が強いです。

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アレルギー性紫斑病の治療法

アレルギー性紫斑病の治療法は 現在の出ている症状を緩和する、抑える治療法が主となります。 症状が紫斑だけの場合、様子を経過観察しますが、 但し、腎炎の発症の可能性があるため、定期的な尿検査をし 血尿、蛋白成分がでないかどうか?確認は必要です。
腹痛・関節痛などで日常生活が困難となった場合、 入院加療が必要となります。
急性の場合、主に副腎皮質ステロイドの投与が有効ですが、 腹痛を伴う例では消化管からの吸収に期待できないため、 点滴、注射などで投与することがケースが多いです。
入院中は安静にし、点滴を打ったり、医師の指示に従って 抗生物質を服用して、よくなったり悪くなったりを繰り返しながら、 小児の場合は大半が〜3カ月で治癒します。
いずれにせよ、体質により、また症状により対処法も異なってきます。 医師のよく相談の上、対応策を考えていきましょう。